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B-36 (航空機) : ミニ英和和英辞書
B-36 (航空機)[びー36]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

航空 : [こうくう]
 【名詞】 1. aviation 2. flying 
航空機 : [こうくうき]
 【名詞】 1. aircraft 
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
: [き, はた]
 (n) loom

B-36 (航空機) : ウィキペディア日本語版
B-36 (航空機)[びー36]

B-36とはアメリカ合衆国のコンソリデーテッド・ヴァルティ(コンベア)社が開発した戦略爆撃機冷戦の初期段階において、アメリカ空軍戦略航空軍団(SAC)における主力爆撃機となった。
正式な愛称は存在しないが、公式な場でもしばしば「ピースメーカー(Peacemaker)」〔直訳すれば「平和の創始者」。アメリカの大型爆撃機は、他国を攻撃する能力を持った機体に、それとは反する命名を行う傾向があり、他にもB-17B-29に「フライングフォートレス/スーパーフォートレス」という「国土を守る要塞」という命名を行った。〕との表現がなされ、これが半ば公式な呼称となっている。他には「コンカラー」、「ビッグスティック」などがある。
== 概要 ==

第二次世界大戦中に計画された爆撃機であるが、1945年8月に第二次世界大戦が終結したため開発が急がれず、初飛行は1946年8月8日であり、配備は1948年で最終的には1954年まで製造された。退役したのが、大型ジェット爆撃機のボーイングB-52が配備された後の1959年であり、活動した期間が短い機体である。
B-36は6発レシプロ機(プロペラは推進式に主翼の後ろに取り付けられている)であったが、推力不足気味で、開発されたばかりのジェットエンジンを左右の主翼に2基ずつ計4基をパイロンで吊り下げ追加装備して空前の10発爆撃機となった。
機体表面にはマグネシウム材を用いていたため、墜落事故を起こすと同時代の他のアメリカ製爆撃機も同様であるが、跡形も無く全焼することが多かった。
現役時代に朝鮮戦争があったが、全てが核戦争勃発時の主力核爆弾搭載機として温存が図られたのと、すでにジェット戦闘機の時代であり、朝鮮戦争に投入されたB-29やB-50が飛行速度の遅さによりMiG-15などによる被撃墜が相次いだため、同様の被害が懸念された為、爆撃機としての実戦投入はされなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「B-36 (航空機)」の詳細全文を読む




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